株式投資を始める際にぶつかる疑問をわかりやすく解決します!
今回のテーマは株を購入する際に疑問がでやすい「投資信託とETFの違い」です♪
株式投資を始めなければいけない理由、重要性が理解できたから株を始めたいんだけどネットで調べたら投資信託とかETFとか個別株とか色々情報が出てきてわかんないよ~
どうやって株を購入したらいいのかな?
確かに株を始める方法として際にはおおまかに投資信託やETFの購入や個別株の購入などがある!今回は投資信託とETFの特徴を理解して、選択できるようにしていくぞぃ!
投資信託、ETFの違いって?
結論からいうと投資信託もETFもどちらも「投資信託」です!
では何が違うのか?解説していきます♪
投資信託とは?
投資信託とは「投資家から集めたお金を資金として取りまとめ、運用の専門家が株式や債権などに投資・運用する商品」です。その運用成果が投資額に応じて分配される仕組みです。
ETFとは?
ETFは「Exchange Traded Fund」の略で日本語では上場投資信託と呼ばれます。
名前の通り証券取引所に上場しているため、個別株を取引するように購入、売却可能です。
特定の指数(SP500や日経平均など)に連動して動くという特徴があります。
ここが違う!投資信託とETFの違い3選!
- 上場しているかどうか
- 商品の種類
- 手数料
上場しているかどうか
大きな違いは投資信託は上場しておらず(証券取引所を介していない)、
ETFは上場している(証券取引所を介している)という点です。
その違いによって何が変わるかというと、まず1つ目に取引できる時間が変わります。
投資信託は証券取引所を介していないため、株式市場の立ち合い時間とは関係なく、金融機関が定める時間のみ取引可能です。
それに対して、ETFは証券取引所を介しているので、株式市場の立ち合い時間(東京証券取引所なら9:00〜11:30、12:30〜15:00)の間に取引を行うことができます。
2つ目に価格変動のタイミングに違いがあります。
投資信託は価格が更新されるのが1日1回だけです。
注文した時点では正確な注文額は分かりません。
また、米国株や海外の銘柄を組み込む投資信託は注文した翌営業日以降に取引は成立します。
ETFの価格変動タイミングは株式と同じく市場時間はリアルタイムに価格は変動します。
なので、当然同日でもタイミングが異なればニュースなどで購入価格は大きく変わります。
商品の種類
金融商品の種類の多さとしては圧倒的に投資信託がETFと比べて多いです!
投資信託は東京証券取引所で約6000銘柄あるのに対してETFは約250銘柄程度です。
ただし、投資信託は特に金融機関による取り扱い銘柄の差が大きいです。なので、口座開設する際にはあらかじめどのような銘柄を扱っている商品がその金融機関にあるのか調べてからにしましょう♪
手数料
投資家にとって、大切な資産は1円でも簡単に手放したくないですよね!
その中で手数料は比較的ETFの方が低い傾向があります。
まず、信託報酬(投資信託を運用・管理する手数料)はETFの方が安く済みます♪
その理由は投資信託は①販売をする会社、②運用を行う会社、③保管・管理する会社の3つに手数料を支払う必要がありますが、ETFは証券取引所に上場しており、自由に投資家が取引できるため①販売する会社への手数料のみで良いからです!
次に売買時の手数料についてですが、こちらは投資信託、ETFともに近年は無料もしくは格安な商品が増加しています。いずれにおいても購入前に売買にかかる費用は調べる必要があると思いますが、概ね遜色ないレベルだと思います。
ETFはどんな人におすすめ?
ETFは投資信託と比べ手数料が低いので、長期投資を行う方にはおすすめです。
20年、30年保有することを考えると低い手数料でも塵も積もれば、、ということですね!
短期投資を行いたい方にも株式同様に市場時間は自由に取引できるのでETFがおすすめです。
すぐに取引できず、価格変動もすぐにわからない投資信託は短期投資には向かないですね汗
ETFのように売りたい時に売れて、買いたい時に買えないとお話しになりませんよね〜!
投資信託はどんな人におすすめ?
リアルタイムで価格が変動すると購入するタイミングがわからず、ストレスが増えるため、何も考えず、自動的に積み立て、運用してくれる投資方法が良い方がおすすめです。
ETFは自分で売買したい方におすすめなのに対して、手数料は高くつくが専門家に丸投げしたい方には投資信託がおすすめです。
しかし、当然ですが丸投げしている状態ですが元本保証はないので損失がでないという保証はありません。自分で管理はしていないが投資信託も自己責任という形になります。
投資信託/ETFが安心して購入できる証券会社は?
最新版2022年おすすめ証券会社
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- LINE証券
SBI証券
おすすめの証券会社をどこの誰に聞いても出てくる;Z名前、それがSBI証券!
「みんなの株式2021年ネット証券ランキング」で7年連続1位を達成
2022年4月からVTIやQQQなど大型ETF買付手数料が無料になり、さらに洗練されています。
NISA、iDeCoもフル活用可能です♪
SBI専用の株アプリに関してはプロ投資家も利用するとても有用なツールです!
楽天証券やその他と比べ、9か国の外国株を取り扱っていることは大きな利点です。
(楽天証券:6か国)
楽天証券
初心者からプロまで取り扱いが多い、バランスの良い証券会社!
楽天経済圏にどっぷりの方は特にお得に取引できます♪
楽天カードを利用している方には特におすすめです。
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(1ポイント1円)
また、SBI証券と同様アプリにこだわっており、とにかく取引スピードに特化した「マーケットスピード」というツールがあるのも楽天証券の特徴です。
参加費無料の投資セミナーも定期開催しているので、有料級の情報が無料でゲットできます!
松井証券
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50万円未満の取引では手数料無料!25歳以下の方の取引手数料は全て手数料無料!!
創業100年だけあって日本国内株式の取り扱い銘柄数は最大級規模を誇っています!
上述の通り、50万円以下は取引手数料は無料なので業界最安コストで信用取引を利用してデイトレ可能です。デメリットは外国株は取り扱っていないので、米国株投資を始めたい方には適さない証券会社です。
LINE証券
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外国株はCFDのみなので、ガッツリ投資をしようと思ったら物足りないかもしれません。
証券会社特徴の早見表
投資信託とETFの違いについて理解できたよ!
どちらが良い商品!
というよりは自分が目指す資産運用に合ったほうを選べばOKだね♪
その通り!どのような商品も使いようじゃ♪
今回解説したような特徴を十分理解した上で自ら取捨選択することが大切じゃな