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株式市場への影響大!投資家必見♪FRBパウエル議長発言まとめ

投稿日:2022年10月28日 更新日:

米国株式投資を行う上で米国の中央銀行であるFRBの議長パウエル氏の発言はとても重要です。
過去を振り返ることで現状から未来にどのような発言をするか予測することで投資の大きな判断材料となります!投資を行う上でリスク/リターンのうち、リスクを減らす材料をどれくらい持つことができるかが大切ですね♪
リスク/リターンを考えると株式投資を長期的に行うことでどれだけ資産を増やすことができるか?
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それでは早速FRB議長パウエル氏の発言まとめご覧ください!
目次からお好きなFRB政策期の発言に飛んで頂ければと思います♪

目次

コロナパンデミック後FRB低金利政策、雇用コミット期

2020年1月「ウイルスがどのように広がるかについて非常に不確か」

  • パウエルFRB議長「コロナウイルスを含め、不確実性は残る」「我々は米国を支援するための十分な政策を行っていると信じている」
  • パウエルFRB議長「常時2%を下回るインフレは快適ではない」「インフレに関する表現での誤解を避けたい」「目標を下回る水準は望ましくないとの信号を送りたい」
  • パウエルFRB議長「コロナウイルスの非常に深刻な問題」「ウイルスがどのように広がるかについて非常に不確か」「FEDはウイルスに関する状況を注意深く監視」

2020年2月「コロナウィルスは米経済に影響を与える可能性があるが、まだそれを言うのは早すぎる」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「必要なら政策手段を積極的に活用」「連邦債務の伸びをGDP成長率より低く抑える必要」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米経済は非常に良好な位置にある」「コロナウィルスは米経済に影響を与える可能性があるが、まだそれを言うのは早すぎる」「米金融当局は少なくとも4月までレポオペ継続」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率はインフレを生まずに、低下することが可能
  • パウエルFRB議長は、議会上院の銀行住宅都市委員会で「将来の景気後退期には長期資産を買い入れねばならない」と証言し、米国債などを購入する量的金融緩和策を再び採用する必要があるとの考えを示した。
  • パウエルFRB議長「コロナウィルスは経済活動へのリスクを高める」「ウィルスを監視し、手段を行使し、適切に行動する」

2020年3月「米国は恐らくリセッションに入る」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米国は恐らくリセッションに入る」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「マイナス金利が米国にとって適切な政策とはみていない」
  • パウエルFRB議長は、われわれは財政対応が非常に重要と強く考える、と訴えた。

2020年4月「次の雇用統計で失業率は二桁台になる可能性」

  • パウエルFRB議長は参加したオンラインイベントで、新型コロナウイルスの感染拡大によるダメージから米経済が完全に回復し始めるまで、FRBは利用可能なあらゆる手段を使い続けるとの姿勢を示した。
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「次の雇用統計で失業率は二桁台になる可能性」「製造業は4月よりもさらに落ち込む可能性」「経済活動は第2四半期に前例のないペースで低下する可能性」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの対応で市場機能は改善した。資産購入ペースは減速」「追加措置が必要になる可能性は高い」

2020年5月「見通しは極めて不透明、下向きのリスクが大きい」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「見通しは極めて不透明、下向きのリスクが大きい」「新型コロナの感染拡大で長期の経済的打撃への懸念が高まった」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「弾切れはない。必要ならさらに行動できる」「失業率は20-25%がピークとの見通しは正しい」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「マイナス金利に対するFOMCの見解は変わらず」「マイナス金利は現時点で検討対象ではない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「失業者数は減少する前に増加する」

2020年6月「FRBは必要である限り、緩和策を供給していく」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今四半期のGDPは過去最大の落ち込みとなるだろう」「米労働省の失業率は失業を十分反映していない可能性」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「必要なら債券購入を調整する用意」「イールドカーブ・コントロール(YCC)導入についてはまだ答えが出ていない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「物価上昇率押し上げる能力について謙虚であるべき」「5月の雇用統計は歓迎すべきサプライズ」「金利の引き上げは考えていない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「2200万から2400万人の失業者が雇用復帰する必要」
  • パウエルFRB議長は16日、上院銀行委員会においてバーチャル形式で半年に一度の議会証言を行う。公表された証言テキストは「回復の時期と強さは著しく不透明」、「景気軌道に乗るまでゼロ付近の金利維持すると再表明」などとなっている。
  • パウエルFRB議長「もし、市場機能が引き続き改善したら、社債購入プログラムを縮小」
  • パウエルFRB議長「米国にとりマイナス金利は魅力的ではないとほぼ判断している」「FRBは必要である限り、緩和策を供給していく
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長(30日の米下院金融委員会での証言原稿)「公表されたデータは活動再開を示唆し始めている」「経済は予想より早期に新たな段階に入った」

2020年7月「力強い経済が回復するまでツールを使う」

  • パウエルFRB議長「力強い経済が回復するまでツールを使う」「コロナ感染抑止へ新たな段階に入った」「資金の流れを維持することは、回復に不可欠」
  • パウエルFRB議長「4-6月期のGDPは過去最大の落ち込みなる公算大」
  • パウエルFRB議長「利上げを考えることを考えてさえいない」「必要ならフォワードガイダンスと資産購入の調整可能」

2020年8月「インフレのオーバーシュートは緩やかで、長期間続くことはないだろう」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは期間平均2%を目標とする」「雇用の最大化は広範なベースで包括的な目標」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレのオーバーシュートは緩やかで、長期間続くことはないだろう」

2020年9月「経済は長期にわたる低金利を必要としている」

  • パウエルFRB議長「今日の雇用統計の結果は良かった」「経済は長期にわたる低金利を必要としている」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「一部の消費財価格が上昇しているにも関わらず、全体的なインフレは変わらない」「経済の見通しは極めて不安定」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「最大雇用が回復するとインフレは目標の2%に近づくと考えている」「より多くの財政支援が必要になる可能性が高い」「財政支援は順調に進むために不可欠」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「緩やかな物価水準、2%を大幅に超えるという意味ではない」「最大雇用は広範かつ包括的な目標」

2020年10月「回復は予想よりも早く進んだ」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「5、6月から景気改善のペースは鈍化」「回復は予想よりも早く進んだ」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「マイナス金利は検討していない」「もし回復が鈍ければ、金利が低水準に留まる期間が長引くだろう」「FRBは資産価格に焦点を当てていない」

2020年11月「バランスシート正常化を考えるのは時期尚早」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米景気は予想より早く力強い」「コロナワクチンは中期的な良いニュース」「向こう数カ月は厳しい時期になる」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「経済見通しは極めて不透明」「インフレ率は2%目標を依然として下回っている」
  • パウエルFRB議長「債務の持続可能性に焦点を当てる時期ではない」「現在の危機が終わったら政府の赤字に対処」「バランスシート正常化を考えるのは時期尚早」

2020年12月「債券購入の縮小、事前に余裕を持って警告する」

  • パウエルFRB議長「パンデミックのためにまだ1000万人が仕事をしていない」「多くの中小企業はこの冬に苦労するだろう」「州・自治体政府への援助も、検討する利点がある」「失効する失業保険プログラムに注目したい」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今後数カ月は大きな試練となる公算が大きい」「金利と量的緩和は景気に強力な支援を提供」「政策金利と量的緩和策の指針は強力なメッセージ」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「債券購入の縮小、事前に余裕を持って警告する」「今の財政政策は非常に強力」「今後数カ月にわたって、の前回文言は一時的な表現」「かなりの期間、経済には支援が必要
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは一度の物価上昇に反応することはしない」「FEDは国債買い入れの拡大、長期債の買い入れができる能力がある」「景気は金融緩和の欠如ではなく、コロナ感染により打撃を受けている」

2021年1月「パンデミックが後退するにつれて、短期的には物価上昇圧力がかかる可能性もある」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「2%のインフレを達成するには、平均2%のインフレを確認する必要」「2%に固定された状態でインフレ期待が欲しい」「新しい枠組みが信頼されるためには、しばらくの間、インフレ率が2%を超えるのを確認する必要」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「厄介なインフレや不均衡がない限り、利上げしない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「パンデミックが後退するにつれて、短期的には物価上昇圧力がかかる可能性もある」「一時的な物価上昇は持続的なインフレを意味するものではない」「最大雇用にはほど遠い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「世界的に需要が不足している」「歓迎されないインフレについて、FRBは対応手段があり、それらを使用する」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「利上げ時期は全く近くない」「債務負担、歴史的に見れば高水準ではない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今は出口戦略について話す時期ではない
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリングの具体的な日程について議論が適切になった場合、世界に知らせる」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリングの議論については時期尚早」

2021年2月「忍耐強い金融緩和策が重要」

  • パウエルFRB議長「強固な労働市場への到達はほど遠い」「忍耐強い金融緩和策が重要」「1月の米失業率、実際は10%近くの可能性」「労働市場の改善は過去数カ月で失速」
  • パウエルFRB議長「長期的なトレンドにとってあまり重要ではないインフレ上昇を期待」「インフレの大幅な上昇または持続的な上昇を期待しない」「実際のインフレを見極めたい」「政策変更を検討する前に実際のインフレ上昇を確認する必要がある」「インフレの上昇に対処するためのツールがある」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「来年以降インフレに多少のボラティリティが生じる可能性」「インフレに関して1970年代の過ちを繰り返すつもりはない」

2021年3月「今後数カ月でインフレは上昇する」「テーパリング議論を始める時ではない」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「状況は大幅に改善されているが、経済回復は完了には程遠い」「経済回復は予想より迅速に進み、強化されているようだ」「FRBはあらゆる手段を使い経済を支援することを約束」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレの上昇は一時的な可能性が高い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「一過性のインフレ加速に対して我々は慌てない」「最近の債券市場のボラティリティが気になる」「FRBは条件が満たされるまで利上げを行わない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「経済回復は引き続き不均衡かつ不完全」「全体的なインフレ率は2%の目標を下回っている」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今後数カ月でインフレは上昇する」「価格の一時的な引き上げは一時的な影響を与える可能性がある」「一時的にインフレ率が2%を超えたとしても利上げの要件を満たさない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリング議論を始める時ではない」「テーパリングのかなり前に進捗状況について話したい」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「(10年債利回り上昇)金融環境を幅広く注視している」「現行の金融政策スタンスは適切
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「現行の資産購入は全ての年限において適切」「目標からは依然として程遠い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「我々は行き過ぎた高インフレに対処する手段ある」「インフレは今年、経済の回復とともに上昇すると予想」「将来の財政手段についてはコメントしない」

2021年4月「量的緩和の縮小は米経済の見通しでなく実際の進展で判断」

  • パウエルFRB議長「3月の雇用統計は良い見通しを示すもの」「米国の景気回復はまだ不完全」「まもなく経済の完全な再開に目が向けられるだろう」「米国の回復は不均一で不完全」
  • パウエルFRB議長「より持続的な雇用の拡大を見る必要がある」「量的緩和の縮小は米経済の見通しでなく実際の進展で判断」「米国での症例の増加は経済回復のリスク」
  • パウエルFRB議長「FRBは著しくインフレ率が2%を超えるのを望んでいない」「多くの人にとってコロナ・リセッションは終わったが、まだ何百万の人々は終わっていなく、それらの人々のことを頭に入れておかなければならない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ期待が2%を超えてくればFRBは手段を行使する」「インフレ抑制のためにFRBが行動することについて疑うべきではない」

2021年5月「米経済は再開され、より強力な経済活動と雇用創出をもたらしている」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米国経済の見通しは明るくなったが、危機を脱したわけではない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米経済は再開され、より強力な経済活動と雇用創出をもたらしている」「米国経済は、全ての人が繁栄に貢献し恩恵を受けることができて初めて、可能性を最大限に発揮することができる」

2021年6月「インフレはここ数ヶ月で著しく上昇」「供給のボトルネックが予想よりも大きくなっている」

  • パウエルFRB議長「急速な成長の多くは、落ち込んだレベルからの跳ね返りを反映」「景気回復は不完全であり見通しにリスク残る」「雇用は引き続き回復するが、持ち直しは一様でない」
  • パウエルFRB議長「インフレはここ数ヶ月で著しく上昇」「供給のボトルネックが予想よりも大きくなっている」
  • パウエルFRB議長「インフレ率は想定よりも高く、長期化する可能性がある」「インフレ率は今後、高止まりしたあと、低下する可能性」「インフレ率、長期期待インフレ率が大幅、持続的に上昇すれば政策調整」
  • パウエルFRB議長「インフレは過去数ヶ月で予想を上回った」「長期的なインフレ期待はインフレにとって重要なこと」「インフレ率の押し上げは一時的とみられる」
  • パウエルFRB議長「利上げはFOMCの焦点ではない」「一段と顕著な進展はかなり遠い」「今回は議論することについて議論する会合だった」「次回会合から進展具合の評価を始める」

FRB金融緩和策からのテーパリング検討開始期

2021年7月「テーパリングの時期やペース・構成を巡り、初めて突っ込んだ討議をした」

  • パウエルFRB議長「一段の顕著な進展には程遠い」「FOMC今後数会合で債券購入の議論継続へ」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「雇用の回復はまだ道半ば」「住宅価格は高騰している」「住宅価格の上昇は無責任な貸し出しによるものではない」「より多くの住宅供給は住宅価格の上昇を緩和するだろう」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「入手したインフレデータは予想よりも高かった」「FRBは高インフレの状況を非常に注意深く監視」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「物価上昇で予想が大きく崩れた場合、FRBは金融政策を変更する」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「大規模緩和策は引き続き適切」「経済は最大雇用とはほど遠い」「テーパリングへ向けたテストは適切」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ率は2%をはるかに上回っている」「2%をはるかに超えるインフレはいいとは思わない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ率は引き続き長期目標を下回る見通し」「供給のボトルネックは予想よりも大規模」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「利上げには程遠い
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリングの時期やペース・構成を巡り、初めて突っ込んだ討議をした」「テーパリングの時期巡り決定しておらず適切な時期について様々な見方がある」


2021年8月「年内のテーパリング開始が適切になり得る」

  • パウエルFRB議「デルタ株が経済に重要な影響を与えるかどうか不明」「政府の措置により、サービス関連の雇用の回復は遅い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「年内のテーパリング開始が適切になり得る」「テーパリングは利上げ時期を示す直接的なシグナルではない
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ上昇は一時的なものである可能性」「持続的な高インフレが深刻な懸念となった場合、FRBは対応する」

2021年9月「経済指標と雇用は引き続き強まっている」「参加者は総じて22年央の量的緩和縮小の終了が適切と判断」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの利上げまでには非常に遠い」「FRBは慎重に正常化過程に取り組んでいる」
  • パウエルFRB議長「労働需要は依然として強い」「経済指標と雇用は引き続き強まっている」「新型コロナ拡大で経済見通しは若干下方修正」
  • パウエルFRB議長「参加者は総じて22年央の量的緩和縮小の終了が適切と判断」「インフレ予測は非常に控えめなオーバーシュートを反映」「2%前後のインフレ期待を堅持したい」
  • パウエルFRB議長「テーパリングの時期とペース、FOMC内で広い支持」「FEDのの2%インフレ目標の小さなオーバーシュートを強調しすぎるべきではない」「FEDは雇用、インフレ目標を達成するために非常に順調に進行」
  • ・パウエルFRB議長「テーパリング終了前の利上げは想定していない」「物価期待が困った方向に動けば対応する」
  • ・パウエルFRB議長「FRBは経済回復支援のため、可能な事を全て行う」「ボトルネック効果は予想していたより大きく持続的」「経済の経路はコロナ次第、見通しへのリスクが残る」
  • ・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリングを行ったとしても、来年の半ばまでは資金供給は追加されることになる」「テーパリング行うためのテストは全てクリアした」「利上げするためにクリアしなければならないテストはより高いもの」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの利上げまでには非常に遠い」「FRBは慎重に正常化過程に取り組んでいる」

FRB金融緩和テーパリング開始期

2021年10月「我々はテーパーを開始し、2022年中旬に終了する道のり」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「必要ならFRBは手段を講じて高インフレを抑制する」「インフレ期待は中期的に2%のインフレ目標とほぼ一致」
  • パウエルFRB議長「非常に強弱まちまちな回復」「供給混乱、2022年まで続く可能性が強い」「供給サイドの混乱は悪化している」
  • パウエルFRB議長「高インフレ、想定以上に長期化する可能性が強い」「我々はテーパーを開始し、2022年中旬に終了する道のり」「もし、インフレ期待が高まる深刻なリスクが見られれば利上げする可能性も
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは目標をはるかに上回っている」「利上げは時期尚早」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリングを開始する時期がきた」「テーパリングは開始するべきだが利上げの時期ではない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレが弱まるまでにどれ程時間がかかるか分からない」「インフレを注意深く監視し適切に対処」「我々の政策は良好な位置にある」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「労働市場が来年最大雇用達する可能性」

2021年11月「テーパリングでも、FRBの金融政策は引き続き経済に強い支援を供給する」

  • パウエルFRB議長「経済は目標に向けて前進した」「FOMCは引き続きリスクに注意」「テーパリングでも、FRBの金融政策は引き続き経済に強い支援を供給する」
  • パウエルFRB議長「供給と需要の不均衡が物価上昇に貢献」「サプライチェーンの混乱は想定以上に長引いている」
  • パウエルFRB議長「会合の焦点は資産購入の縮小、利上げではない」「インフレへの対応を躊躇しない」「利上げに関し、FRBは辛抱強くなれる」「今は利上げの時期ではない」
  • パウエルFRB議長「物価と賃金のスパイラル的上昇を確認していない」「一過性とは、恒久的な物価上昇ではないことを意味する」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「新型コロナウイルスの変異型『オミクロン株』はインフレの不確実性を増大させる」「オミクロン株は経済、雇用に下振れリスクをもたらす」「インフレが定着することを阻止するため手段を講じる」「インフレを加速させる要因は2022年にかけて継続

FRBインフレ対策開始期

2021年12月インフレに関する一過性という表現を止めるときがきたテーパリング終了前倒しの是非を議論するのは適切

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「物価上昇はここ数カ月でかなり広がった」「インフレ高進のリスクは高まった」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレに関する一過性という表現を止めるときがきた
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「労働参加率の回復にはかなりの時間が要する可能性」「労働参加率が横ばいなのは非常に驚き」
  • ・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ高進が定着しないように手段を講じる」「来年中頃にかけて高インフレが予想される」「持続的なインフレが実現するリスクが増大
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリング終了前倒しの是非を議論するのは適切
  • パウエルFRB議長「資産購入を通じた支援の必要性は明白に低下した」「FEDは2022年の後半にインフレが沈静化すると予想
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ予測で見逃していたのはサプライチェーンの制約」
  • パウエルFRB議長「我々は物価安定の目標を公約」
  • パウエルFRB議長「2022年に最大限の雇用確保を達成できると想定」「経済はもはや支援の量を増やす必要はない」「テーパリングは3月半ばに終了する見通し
  • パウエルFRB議長「テーパー終了から利上げまでの決定はない」「テーパー終了から利上げまでの期間はあまり長くないと予想」
  • パウエルFRB議長「必要とあれば利上げができる態勢を整える」「金融政策で、FRBが立ち遅れているとは思わない」「今後、数会合で、利上げのタイミングを協議へ」
  • パウエル米FRB議長「資産価格はいくらか高い」「必要とあれば利上げができる態勢を整える」
  • パウエル米FRB議長「金融政策で、FRBが立ち遅れているとは思わない」「今後、数会合で、利上げのタイミングを協議へ」

2022年1月「インフレ圧力は2022年中旬まで継続する可能性も」「利上げのタイミングは決定していない」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米経済が速いペースで拡大、労働市場は力強い」「米国、歴史的にも強い経済回復」「コロナ感染拡大が続いていても、経済は急速に強くなった」「経済と強い労働市場を支援し物価高が定着するのを防ぐため政策措置使う」
  • パウエルFRB議長「インフレを抑制するため、必要とあれば、積極的な利上げも」「経済にはもはや大規模な金融緩和政策は必要ない」
  • パウエルFRB議長「インフレ圧力は2022年中旬まで継続する可能性も」「利上げのタイミングは決定していない」
  • パウエルFRB議長「金融政策は経済の状況の変化に対応」「利上げ回数はデータ次第、インフレ動向や供給問題見極めへ」
  • パウエルFRB議長「バランスシート縮小、資産売却も選択肢の一つ。前のバランスシート縮小では実施しなかったが、経済は十分に強い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「バランスシートの縮小は前回より早期で急速となる可能性」「利上げについては3月のFOMCで決定する

FRB利上げ開始期

2022年3月「今月のFOMCでは0.25%の利上げを支持する方向に傾斜

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは年間を通じて低下すると予想。リスクを注視する」「米労働市場は非常にタイト」「賃金は数年に渡り最速のペースで上昇している」「FRBは金利を引き上げ、資産ポートフォリオを縮小する準備をしている」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今月のFOMCでは0.25%の利上げを支持する方向に傾斜
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレが高止まりの場合は0.50%の利上げもあり得る
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは目標をはるかに上回っている」「ウクライナ戦争を踏まえて慎重に進める」「米国経済は非常に強く、労働市場は非常にタイト」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「バランスシートの正常化には3年超かかると予想」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「エネルギー価格の上昇は、米国経済全体に影響を及ぼす」「当面の間、インフレに上向きの圧力がかかるだろう」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「行動加速が適切となれば、そうするだろう」「リセッション確率は特に高まっていない
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは今年半ばまで高いと予想」「原油の影響で短期的には上向きのインフレ圧力」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「基本的な責務は物価安定を取り戻すこと」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「必要なら毎会合で0.25%を上回る利上げを実施する可能性」「正当な理由がある場合、金利を0.50%引き上げる準備ができている」「FRBが中立金利を上回る引き締めが必要な場合はそうする」

2022年4月「5月のFOMCでは0.50%の利上げが議題になる」「我々の目標はソフトランディング

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「経済は強い、労働市場はひっ迫」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「迅速な行動が適切」「5月のFOMCでは0.50%の利上げが議題になる」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「FRB当局者の多くは1回以上の0.50%の利上げが適切と認識」「価格の安定性を回復することが不可欠」「我々の目標はソフトランディング
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「米労働市場は加熱。労働者にとっては非常に良い」「米労働市場は現在持続可能ではない」

2022年5月「今後2回の会合で0.50%の利上げは適切となる公算」「中立金利は2-3%を想定

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは高すぎる」「インフレを低下させる手段を持っている」「労働市場は極端に引き締まっている」「経済の基調的な勢いは強いまま」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「いかなる政策も必要ならば調整する用意」「今後2回の会合で0.50%の利上げ議題を想定
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「さらなるインフレショックが起こる可能性がある」「失業率はさらに引き下がるだろう」「雇用創造は減速すると予想」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「中立金利は2-3%を想定」「0.75%の利上げは積極的に検討しているものではない」「必要ならば中立金利よりも高くなることを排除しない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「量的引き締め(QT)の効果は不透明」「中立金利までは程遠い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「ソフトランディング(軟着陸)は我々のコントロール外の要因次第だろう」「今後2回の会合で0.50%の利上げは適切となる公算
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ減速に関する明確で説得力のある証拠が欲しい」「供給が追い付けるように成長は減速する必要」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「必要であれば中立以上に金利を引き上げることを躊躇しない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「振り返ればもっと早い利上げが適切だった可能性」「ウクライナ戦争の影響は当初の予想より長引きそうだ」「インフレは高すぎる」

2022年6月「今になって思えばFRBはインフレを過小評価していた「目標は労働市場が堅調に推移している間、インフレ率を2%まで下げること

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレを抑えることが不可欠」「我々は物価安定に対する決意を持っている」「我々は金利について迅速に動いている」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは高すぎる」「労働市場は非常にタイト」「インフレ抑制に強くコミット」「住宅セクターの活動は軟化」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「0.75%の利上げが普通になるとは予想せず」「7月会合では0.50%か0.75%の利上げが選択肢となる公算」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「我々はリセッションを引き起こそうとしていない」「目標は労働市場が堅調に推移している間、インフレ率を2%まで下げること」「我々が管理していない多くの要因がそれが可能かどうかを決定する」「インフレ低下の明確な証拠がない限り、勝利宣言はしない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今になって思えばFRBはインフレを過小評価していた」「食料品や燃料費の上昇で軟着陸がより困難に」「目標はソフトランディングだが、達成はますます困難になっている
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「景気後退は不可避ではない」「FEDははMBSの売却について決定を下していない」
  • パウエルFRB議長「利回り曲線は現在のところ懸念する状況ではない
  • パウエルFRB議長「インフレをいかに理解していないことに理解を深めた」
  • パウエルFRB議長「パンデミック前の低インフレには当面戻らない」

2022年7月「(利上げ速度の)緩みを作るために経済成長の減速が必要」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「我々はインフレを抑えるために迅速に取り組んでいる」「インフレを低下させることが不可欠」「バランスシートを大幅に削減するプロセスを継続」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「利上げのペースはデータ次第」「今後数ヶ月の間にインフレが低下する説得力のある証拠を探している」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「ある時点で利上げ速度を緩めることが適切であるだろう」「必要であれば、大幅利上げに躊躇しない」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「会合ごとに新たな判断すべき時期に来ていると思う」「直近のインフレ指標は予想より悪かった」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「リセッションにはならないと考える」「金利変更についてより明確でないガイダンスを示していく」「緩みを作るために経済成長の減速が必要」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「今、我々は中立的な立場にある」「いつ利上げを減速させるか、まだ決定していない」「金利の見通しは6月時点の予想とほぼ一致」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「ソフトランディングはここ数カ月でより困難になってきている」「食料消費量の減少を実感」

2022年8月「早急な緩和のリスクを歴史が警告」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「9月の利上げ幅は完全にデータ次第」「景気抑制の政策は一定期間必要になる可能性」「早急な緩和のリスクを歴史が警告」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「7のインフレ率低下は歓迎。ただ、FRBがインフレ率の低下に自信を持つに必要な水準には達していない」「労働条件がいくらか緩和され家計にいくらかの苦痛が生じる可能性が非常に高い」「高インフレが長引けば長引くほど定着する可能性が高まる」

2022年9月「FRBはインフレが低下するまで行動を維持する必要」

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBはインフレが低下するまで行動を維持する必要」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「早急な緩和のリスクを歴史が警告」「インフレ調整が完了するまでFRBは直ちに行動する」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレを抑えることに強くコミット」「インフレ期待が固定されたままであることが非常に重要」「労働力は依然として非常に強い」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」「FRBには手段があり、価格の安定性を回復することを決意」「FRBは十分に制限的な水準へ金利を戻していく」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「労働市場はより良いバランスになると予想」「住宅市場は大幅に鈍化」「2021年の力強い成長以来、経済は減速」「成長の鈍化にもかかわらず、労働市場は非常にタイト」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「いつか利上げペースを落とすのが適切になるだろう」「インフレ率の低下には雇用と成長の鈍化が必要になる可能性」「今後の利上げペースは経済次第」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「労働市場がある程度鈍化する可能性はかなり高い」「これまでのところ、労働市場の冷え込みの兆しはわずか」
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「このプロセスが景気後退(リセッション)につながるかどうかは誰にも分からない」「いつか利上げペースを落として効果を見極める可能性ある
  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長「MBSを近く売却する可能性は検討していない」「痛みなくインフレを退治する方法はない

2022年 米国政策金利の推移

2022年米国消費者物価指数(CPI)の推移




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